マダムは悩む
2009/07/23(Thu)
朝日新聞の、ほぼ欠かさず読む「特派員メモ」、
今日のタイトルは「悩ましいマダム」というものでした。
マダ〜ム
欧州では「マダム」(既婚女性)か「マドモワゼル」(未婚女性)かを
呼び(呼ばれ)分けなければならず、米国式の「ミズ」に慣れていた筆者はとまどっているようです。

そういえば去年行ったシリアでも、「マダム」「マドモワゼル」と呼びかけられることがありました。
けれど「マダム」も悪くないと思ったのは、
記事にもありますが「マダム」には「大人な響き」があるからかもしれません。

これが「おばちゃん」なら事は重大です。
子供ならともかく、私くらいの年齢の女性に「おばちゃん」と呼びかける、
勇気があって恐れを知らない男性はいないでしょうが、
子供に「おばさん」と呼ばれて目くじらを立てる厚顔無恥な女性はいなくもありません。
といって、「お嬢さん」と呼ばれればいいというものでもありません。
やはり、「マダム」とはニュアンスが違うのです。

少しの間住んでいた韓国でも、
「アジュンマ(おばさん)」「アガッシ(お嬢さん)」の使い分けがありました。
ただ、正真正銘のおばさんにおばさんと言うことはさほど失礼ではなく、
おばさん同士で「アジュンマ」と呼び合うこともあります。
困ったときは「オンニ(お姉さん)」が使えます。
けれど、「アジュンマ」に「大人な感じ」がなく、
呼ばれて嬉しいものでないのは「おばちゃん」と同じです。

「マダム」だったら悪くないな、やっぱり。しかもブリュッセルのカフェで。
さらに、「ウィ?ムシュー?」と微笑み返したくなるような男性なら素敵です。
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