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2009.09.04 ゴーギャン展
行ってきました。
ゴーギャン展
東京国立近代美術館で開催中の、ゴーギャン展。

ゴーギャンを見るのは初めてです。
初期の頃の作品は、いかにも印象派というような、ほわわん、とした絵。
タヒチに移ってからの作品が、断然面白いです。

色鮮やかで力強くて、熱帯の楽園への思い入れに満ちていて、
けれど画面のどこかには、寂しげな犬がゴーギャンの分身として描かれています。

今回のみどころが、上の看板の絵で日本初公開の
『我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか』です。
「人の生のさまざまな局面」と解説にはありますが、
生の、というより死に向かう部分ばかりのような気がします。
楽しい気分になる作品ではありませんが、しばらく見入っていました。

ところで、タヒチ時代の絵を見て、裸でウロウロしたくなったのは私だけでしょうか。
そういえば、ひとり暮らしの時は裸族に近かったな。
「私は野蛮人だ」とゴーギャンの言葉にありましたが、
私の内なる野生も刺激されたのかもしれません。

それにしても、ゴーギャンも、先々月見た藤田嗣治もそうでしたが、
芸術家の男性はおモテになりますね。
それはそれで、苦悩の多かろうことかと。

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