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テヘランのイマム・ホメイニ空港のコーヒーショップにはAM5時までいました。

気力も回復したところで、タクシーでテヘラン市内まで行くことに。
イマム・ホメイニ空港は市街地から50km離れているのに、
移動手段はタクシーだけです。

空港のタクシーは、これまで海外でいい思いをしたことがないので、
念のため、複数の運転手に値段を確認。
ガイドブック記載相当の金額(20万リアル=$20)を確認し乗車。

当初は、イマムホメイニ広場まで行って、メトロを利用してちょこっと観光するつもりでしたが・・・


南ターミナル

↑なぜか南バスターミナル(エスファハン行きターミナル)に到着


どうやら、車内で「エスファハンに行くんだ」と話したのをドライバーが勘違いしてしまったようで。
AM5:40、メトロもまだ動いていないし、このままエスファハンに行ってしまおう、ということに。
ま、ぶらり旅行の醍醐味か。


バスターミナル内

↑バスターミナルの中にはたくさんのバスカウンターがあります。

その中の1つ(というより、親切なおじさんが教えてくれた)を選び。

バスチケット

↑エスファハン行きバスチケット購入(2人で11万リアル=$11 安い!)


出発まで30分ほどあったので、小用を足そうとトイレに行ったら、人だかり。

イラン式

↑イラン式の男子トイレ(食事中の方、すいません)

男子も女子同様ボックスになっているので、扉の前に自然と順番待ちの列が出来ていました。
意外と整然と並んでいるんですが、時々不届きなおじさんが脇入りしてくる。
目でプレッシャーをかけて制しつつ、15分後ようやく完了。


そんなこんなで、バスは定刻より30分遅れてAM7出発。

看板

↑テヘランからエスファハンまでは400km超

バスは走るよどこまでも。
ともともはよく寝るよなー、と感心しながら砂漠の中を延々と走ります。
ラマザン(イスラムの断食月)中なので道中、お菓子を堂々と食べる事もままならず。

パーキング1

↑エスファハンまでの高速道路

遠くには岩山が見えます。
途中に町はありますが、ほとんどこんな風景。
けど、道路が整備されている事と、運転マナーには感心(日本よりも安全運転です)。


走る事5時間。
途中に1度だけ休憩に立ち寄りましたが、あとは走りっぱなしで。

ようやく、古都エスファハンのバスターミナルへ到着しました。

テルミナーレ・カーヴェ

↑エスファハンの北バスターミナルに到着

テヘランの早朝は涼しかったんですが、真昼の日差しは強烈です。
ただ、乾燥しているから、日陰は涼しいのですが。



さて。
ようやく最初の目的地に到着したので、これからが旅行の始まりです。

なんちゃってバックパッカーとしては、
市街地まではタクシーではなく、市民の足である市バスを利用。

市バス

↑市バス(10枚券=5千リアル=$0.5=50円、市街地まで2枚利用)

英語が通じないけどとても親切なおじさんからバスチケットを購入し、
しばらく待つと、目的地行きのバスが到着した模様。

親切なチケットおじさんは、既に乗車している乗客に対して手当たり次第に
「この人たちエマム・フセイン広場行くから降り場を教えてやってくれ」と声をかけてくれた。

ちなみに、市バスは車内中間に区別柵があります。
男子は前側、女子は後ろ側に乗る事になります。
この辺は厳格なイスラム国家です。

黒いチャドルの女子に混じって胡散臭い格好のともともが乗車。
僕は乗車直後、親切なイラン人紳士に席を譲ってもらった。

日本人に対して興味深々の視線を感じつつ、出発。
早速「Can you speek english?」と話しかけられ、
僕のワールドワイドな英会話で十分会話を成立させながら、
進む事15分。
周りから「メーダーネ イマム フセイン!」と声をかけられ下車。

イスファハン イマム・フセイン広場

↑エスファハン イマム・フセイン広場到着!


いやー、イラン人は親切です。
親切心とスケベ心が曖昧な国もありますが、イラン人は単に親切。
「僕、ホテル知っているよ」とか、「観光案内するよ」なんて強烈な誘いは皆無です。

地図を見ながら歩いていると「May I help you?」と声をかけてくれる。
見習うべきところです。


ただ、やたらと握手を求められます。
「どこから?」と聞かれ「ジャポーン」と答えると、握手を求められることがある。
不思議です。

バスの中で話した若者は、日本人が好きだと話していました。
「なぜ?」と聞くと、「勤勉だからだ」と話していました。
非常に貴重な話だと感じました。



その後は、ガイド本に掲載されているホテルを5件ほど回り、
それぞれ部屋を見させてもらい、価格交渉に敗れながら投宿先を決定。

エマーム広場などの観光地に近い「イラン ホテル」に決めました。
2泊で64万リアル=$64=\6,400.
ホットシャワー、朝食、無線LAN付です。


あー疲れた。
成田を出発して丸2日。
ようやく、のんびり観光出来そうです。





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2009.09.16 テヘラン到着
いよいよ、横浜ふたり暮らし中近東編のスタートです。

最後の晩餐
成田空港で日本食に別れを告げ(のりのりさんは特濃とんこつラーメン)、
トルコ航空に乗り込み、出発です。

味噌味機内食
ま、機内食も日本人向けのごはんと味噌味のおかずでしたが。

成田からイスタンブールまでは約12時間。
飛んでイスタンブール
こんなところ、飛んで行きます。
「カザフスタン」などと見ると、ドキドキしますね。

イスタンブールに到着後はわずかな待ち時間でテヘラン行きに乗り換えです。

イランは入国の際、ビザが必要なのですが、
日本国内では、ツアー旅行でないと取得ができません。
テヘランの空港でアライバルビザが取れると聞き、どきどきのビザなしでやってきました。

去年、シリアに入国した際は、並ぶ事を知らない人々がカウンターに押し寄せ、
係員もタバコを吸いながら携帯電話で話しながらの作業で随分待たされました。
今回もそれを覚悟してきたのですが・・・・・・

あっさりクリア。

イランの人ってかなり真面目で勤勉なのかも。
ビザを申請しても、難癖を付けられることがあるとも聞いていたのですが、
係員のおじさまたちは、なんともにこやかでした。

ビザカウンター
↑この、怪しい行商人スタイルが効いたのでしょうか。

キターッ
↑午前2時のイマム・ホメイニ空港にて。

イスタンブールから、乗り継ぎはいいものの到着は深夜。
「青白い蛍光灯がひっそりついて、誰もいないような空港だったら・・・・・・」
そんな心配も杞憂に終わりました。
24時間、キラキラしています。

無事、イラン入国のご報告でした。