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9月23日(水)


早朝、ヤズドのシルクロード・ホテルを出発しました。

1_シルクロードホテルの中庭

↑シルクロード・ホテル<ヤズド> 中庭にて


このホテル、料金・室・サービスとも満点です。
特にアリーさん、テキパキしていて親切な人。

早朝出発の僕たちに、朝ごはんをパッキングしてくれました。
ありがたや。

3_朝ごはん(ホテルのご好意)

↑朝ごはんをパッキングしてくれはった


さて。
先だって書いたように、テヘラン行きの列車は6:30。
アリーさんが手配してくれたクルマで、ヤズド駅に到着しました。

2_ヤズド駅

↑ヤズド駅


テヘランまでは約6時間。

4_テヘラン行き列車

↑ヤズド駅ホーム


列車は、思った以上にアバンギャルドな感じ。

5_イランの列車 車内

↑列車内


シートも広々。
身体が大きい僕でも、十分広いです。

6_イランの列車 シート離隔

↑ともともの足が届かないぐらい 広々シート


列車はそれほど早くないですが、後ろ向きのシート以外は快適です。

それでは、車窓からの風景を一部ご覧ください。


8_世界の車窓から 1

↑荒涼な大地


9_世界の車窓から 2

↑荒涼な大地

10_世界の車窓から 3

↑荒涼な大地


残念ですが、95%以上荒涼な大地です。
イランは、住居に適さない土地がほとんどという印象。


車内では、こんなサービスもあります。

7_イランの列車 チャイサービス

↑チャイのサービス


5時間後、テヘラン駅に到着しました。

テヘラン駅

↑テヘラン駅


タブリーズまでのフライトまで、時間があるので市内をぶらつく事に。

市バスで繁華街に向かいました。

テヘランは、さっすが首都。都会です。
歩いている人も、ちょっと垢抜けています。


11_テヘラン市内の女性

↑特に女性は垢抜けていますね


イランの女性は黒いチャドルで目線まで隠している、とお考えの方。
若い女性は、全くそうではないです。
写真の女性は、まだ優等生です。

ド派手なメイクで、アップにした前髪を見せちゃっている若者も多い。
風紀が乱れています。
困ったもんだ。


テヘランはシャレたレストランも多いですね。

12_テヘランのスペインレストラン

↑スペイン料理レストラン

このレストラン、メニューはドイツ語表記です。ややこしい。
ケバーブ以外(昨晩はピザを食べましたが、どこかケバーブ風味でした)を食べたのは久しぶり。
火の通った野菜も久しぶりです。
おいしく頂きました。


ついでに、こんなところも行ってきました。

13_テヘラン 旧××大使館前

↑テヘラン 旧××××大使館前


もちろん、立入禁止です。
今は何に使われているのか知れませんが、重ーい雰囲気が伝わってきました。
自由の女神の顔が、ドクロ。

歴史的大事件の舞台です。


というわけで、現在アミール・ホテル(Amir)のネットカフェから書いています。

そろそろ、メフラーバード空港へ移動します。


次回は、イラン最終目的地、タブリーズからお伝えできると思います。




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9月22日(火)



シーラーズには思いのほか長く滞在することになりましたが、ようやく移動です。

といっても、バスの出発までの長かったこと!
宿をチェックアウトした後もロビーにチャイ一杯で居座ったり、
公園に行って憩う人々をただ眺めたり。


1_公園のおじさん

後で振り返ると、観光名所よりこういう景色が印象的だったりするのですが。

けれど、ただ公園に座っていても、退屈することはありません。
必ず、「サラーム!どこから来たの?」と、外国人と話したいイラニアンがやってきます。
英語のできない人はただ、のりのりさんに握手を求め、
英語を勉強している人は次々質問攻めです。
名前を日本語(カタカナ)で書いてほしいともよく言われます。

誰かが同じことを言っていましたが、
もし、「自分は誰からも相手にされない、必要とされていない」と悩む人がいたら、
イランひとり旅をおすすめしたいです。
公園にいるだけで人気者になれますから。

私たちも拙い英語でイラニアンの生活に聞いてみたところ、なんと!
「僕の家には今もお酒、あるよ。」という人がいました。へえ~。
確かに、革命前の生活を知っている人なら、アルコールだって恋しいでしょうね。
また、「僕は無宗教だ」という若い人もいました。
イラン人もいろいろです。

さて、本当にようやく夜行バスに乗り込み、
ちょっと眠ったらもうヤズドについていました。
イランのほぼ中央、沙漠都市ヤズド。
朝はセーターが欲しいくらいです。

まだ暗く、眠い目をこすりながらの宿探しになりましたが、おかげで


2_金曜のモスク

金曜のモスク


3_アミール・チャグマーグ

アミール・チャグマーク
こんな景色に出会えました。
早起きは三文の徳です。

5時ぴったりに、大音量のアザーンが聞こえてきました。
お祈りの邪魔をしないようにそおっとモスクに入ってみました。


4_礼拝時間

クルアーンを読む声が、モスク内に響きます。
ひんやりと、清清しい朝です。

夜が明けて、宿も決まりました。「シルクロード・ホテル」。
中庭のきれいな、雰囲気のある伝統家屋風ホテルです。

英語も通じるし気が利くし、しかもお安い。
朝ごはんの後、ヤズド市内観光に出ました。

ヤズドは、ゾロアスター教の中心地でもあります。
まず向かったのが、沈黙の塔。
1930年まで、ゾロアスター教徒が鳥葬を行っていた場所です。

ツアーもありますが、私たちはすっかりおなじみの市バスで向かいます。

バス停で行き先を連呼していると、誰かが乗るべきバスを教えてくれます。
ここで一旦のりのりさんと離れて私は後方の女子席へ。


5_市バス女子席

降りる時にのりのりさんとはぐれないように、席でも行き先を連呼すると、
乗客全員で降りるバス停を教えてくれるのです。

ちなみにイランの物価は日本の1/3~1/5くらいですが、
交通費は破格です。
市バスは1区間(結構長い)たったの5円。さすが産油国。

運転手さんも、乗客がきちんとバス代を払っているかなど無関心の様子です。

バスを降りて歩くと、見えてきました。


6_沈黙の塔

↑この奥に円形の塔がもうひとつ。とことこ登っていくと……



7_スニーカー必須

入り口が。結構ハードです。スニーカー必須。


8_弔いの場所

中には大きな穴がぽっかりと。ここが鳥葬の場。
「骨とか、あるかもしれないよね。いや、早く帰ろう」とのりのりさん。
まあ、日本で火葬場を見学するようなものですからね。帰りましょう。

再び行き先連呼作戦でバスに乗り、次の目的地へ。
1,500年以上前から絶えないという聖火の見られるゾロアスター教神殿へ。
ここは、なんと言いますか……大変興味深くはありますが、
威厳に欠けると言いましょうか。
比叡山延暦寺で見た数百年耐えない火(うろ覚えですが)の方が荘厳です。

さて暑くなってきたし、宿に戻るのかと思っていたら、
のりのりさんがバスを降りよう、と合図してきました。


9_塔フェチ

「気になってたんだよね」と興奮気味に言います。
(塔好きなのは知っていましたが、日本の三重の塔、五重の塔だけかと思っていました。)
イランの伝統的住居の特徴のひとつ、風採り塔です。
ここから吹き込む風が家屋内を通り、涼しくなるのだとか。ふう~ん。

本日のランチ。本日も、


10_チェロ・キャバーブ

チェロ・キャバーブ(白ごはんとケバブのセット)と、ドゥーグ(飲むヨーグルト)。
なかなかスープや煮込み料理に出会えません。いっつも、ケバブ。
「ほら、ケバブとドゥーグのエイヴァーン風ランチ」(のりのりさん)

エイヴァーン?


11_エイヴァーン

コレのことを、言っているようです。