風呂が好きではない僕が温泉旅行をプロデュースしました。

ムスメに雪景色を見せながら、おじいさんとおばあさん(僕の両親)と旅行させる、
という二つの目的をうまく融合させた企画です。

場所は、福島市から県境を越えた豪雪地帯である、米沢市のはずれにある名湯、白布温泉。

開湯は700年前、宿泊した西屋は茅葺屋根の由緒ある建物です。

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かつては、東屋と中屋も含めて茅葺屋根の風情ある風景だったそうですが、
2000年の火災で、西屋を残して全焼してしましました。

少し前の白布温泉

大学時代、白布温泉の奥にある天元台スキー場に何度か来たことがあります。
確かに、とても風情がある建物が並んでいた気がします。

建物内も適度にひなびて、適度に洗練され、階段好きのムスメは大変楽しそうでした。

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少しだけ期待していた大雪+極寒のエクストリームコンディションには恵まれず。
豪雪地帯では珍しく、晴れて穏やかな天候でした。
宿に両親を置いて、麓の小野川スキー場(土日のみ営業)に向かいました。

夕暮れ迫るスキー場はとても穏やかでふんわりとした西日に包まれていました。

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地面を覆い尽くす白いものが”雪”で、冷たくて水に溶けるなどと知らないムスメは、少し緊張気味。
まずは、そり遊びしてみることに。
まずは、僕と二人乗り。
横須賀のソレイユの丘の人工芝と同じなので、楽しそうな笑顔が出ました。

次に、単独でやってみると、この笑顔。

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続けて、少しだけ上の方からやってみると、軌道が少し斜めになり。
(写真では何とかバランスをこらえていますが)。

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この後、コテン、と倒れてしまい。

テンション、だだ下がり。「そりはおしまい!」
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気持ちを取り直してもらうために、雪の上を散歩してみました。

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「ザック、ザック、ザック」と大喜びして歩いていました。
ただ、大阪生まれの妻と同様、雪の上を歩くことに慣れていないので、僕の手を握りヨチヨチ。

人生初の雪上散歩は、大成功でした。にんまり。

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今朝も、朝食後に旅館周りを散歩しました。
ムスメは冷たい雪を触るのがイヤなようで、少し触っては手を引っ込め。

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雪解け用として使っている温泉(かなり暖かいお湯)に手をつけていました。

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少し歩いて、勢いよく流れる雪解け用温泉を触ろうと、ムスメを抱っこして近づくと。



左足の接地抵抗がゼロになったことを一瞬感じて。

すってーん!

薄く凍った路面に足を取られて、ムスメもろとも、すってんころりん、膝を痛打。
ムスメはアスファルトを流れる温泉に浸され、号泣。

動けない僕からムスメを救おうと近寄った妻も、すってーん。
再び勢いを増したムスメの号泣。
湯の中でもちゃもちゃ助け合い、何とか立ち上がり。
混乱している妻に指示して、写真を撮ってもらいました。

(注)僕の左反面、ムスメの背中はびちゃびちゃです。
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僕の左ひざが腫れ、妻のズボンの膝が破れた以外、ムスメには何もなかったので良かったです。。
将来、滑って転ぶ度に、この日のことを思い出すことになるでしょう。
やはり、旅のトラブルは生涯の思い出ですね。


たった1泊でしたが、別世界に行ったので、とても遠くに旅行した気分です。

ムスメよ、来年は一緒にスキーやってみようね。
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