2016.01.21 群像劇

今日もムスメは、公園と室内遊具で遊んだ後、すっかり眠そうなのに「本屋さん行こうよ」と誘ってきました。

昔は子どもが立ち読みなどしようものならあからさまに追い払う本屋さんもありましたが、

今やソファには座れるし、知育玩具の見本も置いてあるし。

ムスメは本屋さんを図書館のように思っているかもしれません。

申し訳ないので、時々は購入しておりますが。

最近ムスメが好きなのは、なかやみわ作のくれよんシリーズ、どんぐりシリーズ。

10本のクレヨンたちが個性を生かした絵を描いて友だちを作ったり、事件を解決?したりするくれよんシリーズ、

ムスメの好きなしまじろうの世界がそのままどんぐりの世界になったようなどんぐりシリーズ。

アニメでも絵本でも、群像劇が好きなムスメのツボをついてくるようです。

人気があるのか、お義母さんも書店で薦められたのだと言って

誕生日に『くろくんたちとおえかきえんそく』を贈ってくれました。

主人公たちとそっくりのパッケージのクレヨンがセットになった、描ける絵本です。

はじめは、ただ好きな色を塗っていただけのムスメでしたが、

次第にセリフがつきはじめました。

「あかさんとピンクちゃんが大きな画用紙を持ってきました。

そしてぐるぐるーっと線をかきました。

そうだ、おはなをさかせよう!

みどりくんもやってきて、葉っぱもさかせようと言いました…」。

「コスモスが咲きました」

あまりに集中しているので、私は棚のかげに身を潜め耳をすませていました。

劇はまだまだ続きます。

「しろくんが言いました。

ぼくが一番すてきな絵を描いてあげるよ」。

ケンカもするようです。

「きれいなお空ねー。夕やけみたい!」

「うわー、うわー。わたしの描いた上にかかないでよー」

「だめだめー、ずーっとかくんだもーん」。

要は、今まで読んだくれよんシリーズの何作かのお話の再現や、

そこにノンタンが加わったりしているのですが、その記憶力にしばしば舌を巻いています。

面白いので明日も続けてほしいのですが、

他のぬりえ本でも決まったページしか塗ろうとしないので、このページがぐっちゃぐちゃになったらおしまいのような気がします。残念。

最後は「わたしの描いた上にかかないでよー」ばかりになってしまいそうですね。

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