先週末は妻とムスメを横浜に残し、ひとり旅をして参りました。
心ある夫として、家族を置いて旅に出かけることにためらうことなく、
トレラン道具を抱えて伊豆に向かいました。
踊り子号に揺られること2時間半、黒船で知られた下田に到着。
さらに、路線バスで伊豆半島を東西に横断し、
西伊豆の港町である松崎に向かいました。
旅の目的は、松崎をスタートしゴールの修善寺まで伊豆半島を縦走する伊豆トレイルジャーニーです。
大会名の通り、とても味わい深いレースになりました。
朝6時、まだ暗い漁港をスタート。
1500人の変な人達が一斉にスタートしました。

トレーニング不足のうえ、10月に出場したハセツネでの大ブレーキによる精神的なダメージが大きいので、
前半はノンビリ行こうと決めていました。
寒さ対策にリュックに忍ばせた400mlの魔法瓶に入れたお湯を使ってほうじ茶と羊羹を食しながら、
色づく初冬の風景を写真に収めてみました。

今シーズン4度目の70km級のトレランなので、
心にも余裕があります。
あとで確認したら、第1エイドの黄金橋では後ろから15%だったようです。
吉田松陰やタウンゼントハリスも越えたとされる旧天城峠(二本杉峠)からは伊豆山稜線歩道と言われるコースです。
このコースは2年前の冬に走っていますから気分が少しずつ高まり、自然とペースも上がって行きました。
大きく広がる青空に気分も軽くなります。


第2エイドの仁科峠まで約150人抜いていたようです
仁科峠からは細かいアップダウンがあり、
どんどん調子が出てきました。
この区間で300人も抜いたようです。
第3エイドの土肥駐車場に着く頃には、駿河湾がオレンジ色に染まっていました。

目の前には富士山のシルエット

しばらくすると真っ暗になり、振り返るとライトの列がキレイでした。冷え冷えとした寒い月夜でした。

戸田峠から修善寺までの約10kmはほぼ下りですから、力を出しきるためにかっ飛ばしました。
頭と腰につけた二つのヘッドライトに照らされる地面に集中していると、
あっという間のゴールでした。
トレイルランは単にタイムだけじゃない、
他の楽しみ方があるんだなぁ、と改めて感じるレースでした。
ムスメが遊んでくれるうちは、この距離のレースが楽しめそうです。
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