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とても興味深い本です。

世界屠畜紀行

『世界屠畜紀行』(内澤旬子/解放出版社)

スーパーできれいに並ぶパックされたお肉だって、
日本のどこかで「処理」されているはず、でもどこで?と、
以前から気にはなっていました。

先日、朝日新聞で取り上げられているのを見て
「これだー!」と図書館へ。

著者の内澤さんは、モンゴルで羊をふるまわれたことで
屠畜に関心を持ち、日本や海外の屠畜現場を取材して回ることになったそうです。

今読んでいるのはエジプトの章。
ラクダ屠畜現場で、父親の仕事を誇らしげに見る少年や、
犠牲祭のため一家総出で羊をさばき調理する家族。
子供たちはまだ小さいうちは驚いて泣き、血を見て痛みを想像して泣くけれど、
6つにもなると「ご馳走が食べられる」と楽しみにするのだとか。

私が初めて屠りたてホヤホヤのお肉を食べたのは、
韓国の、野外犬肉料理屋さんででした。
焼肉(犬)は美味しく頂いたものの、
「調理場の裏に犬がたくさんいるよ」と教えられても見には行けませんでした。

今ならどうでしょう。冷静に見られるかどうか。

ハゼなら、見られる。サバも、動かなければ見られる。
まだビクビク動く大きなシーバスなら、ひるむ。
やっぱり無理か・・・・・・。

毎日のように美味しい美味しいとお肉を食べるなら、
エジプトの子供のように「美味しそう」と言えるべきなのでしょうが。


イラスト
イラストが、いい味出しています。
写真じゃないから、のりのりさんでも読めそうですね。
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